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【開催報告】保育士起業家 小笠原舞さんによるお話会

2月12日(月)は、保育士起業家という肩書きで、以下の通り幅広く活動されている小笠原舞さんのお話を伺いました。
・子供と大人が共に交わる場「asobi基地」の全国展開、運営サポート
・「いい親よりも大切なこと」という本の出版
・こどもみらい探求社を設立し、子育て世代と企業や施設・行政が連携する為のコンサル業を実施
・8年前から神戸市長田区の下町に住み「地域で子供を育てる」ことを日々実践

参加者の方々の自己紹介や参加動機も踏まえ、今回は下記テーマについてお話し頂きました。
〇地域で子供を育てるとは
〇家族以外の依存先をつくるとは

1週間ほど前のお声掛けにも関わらず、美濃市・関市・中津川市・各務原市などからオンライン参加も含め、大人10名・お子さん10名が集まってくださいました。

参加者の方々が挙げてくださった感想がとても素敵だったので、そのまま引用させて頂きます。

大人自身が自分を「開く」ことから。
子育ては、みんなで。
共感することが山ほどあった。
そして日々、かわいいが故に
娘にモヤモヤ、イライラしてしまう自分を振り返りながら
少しずつ少しずつ。と自分で自分を慰めた。

今日は貴重なお話をありがとうございました。行動力と継続力、巻き込み力!人と関わっていくこと、大人が楽しんでやっていること、日々の生活で必死ですが、そんな中で大人たちが自分をみつけて、自分の居場所をみつけて、楽しい姿をみたら、子育てにもとてもいいですね!たくさんの気付きをありがとうございました!

パワフルな小笠原さんや理想を実践しようとされている皆さまのお話に刺激を受けました。
まずは小さなところから行動を始めてみなきゃですね。
私のやりたいことって?
改めて自分に問う機会になりました。

小笠原さんのお話の後に子育ての現状やそれぞれの理想を語り合う様子を見て、孤立しがちな子育て中には嬉しい場だと。理想が合って活動を始めても、足並みを揃えることに難儀したり自分だけ背負って疲弊したり。
そんな参加者の話に小笠原さんは全部をYESにしなくてもスモールステップからスタートでOK。そしてまずは自分が平和でいること。大人の余白が大切と。
最後に子供たちに写真をお願いしました。
初めましてで大人も子どももみんな安心安全でフラットな関係性。
とても心地よかったです。
「いい親よりも大切なこと子どものために“しなくていいこと”こんなにあった!」
小竹めぐみさんと小笠原舞さんの書籍です。
私はちょうど昨年読んだところでした。肩の力が少し抜けますよ。
ピンときた方はぜひ~

お話伺って、まずはこの前みたいに子連れで集まって、ワイワイしつつも、各家庭でどんな時にどんな助けが必要で、逆にどんな時なら助けになれるか、とかそんな話ができる場があるといいなぁと思いました。自宅隣の祖父母の広い古民家がほぼ空き家になっており、そこが気軽に家族やご近所が集まれる場になればなぁと思っていたこともあったので、もしよければそこでまた似た想いも持った方々でお茶でもできたら嬉しいです☺️

大人たちが真剣に話を聞いている間、子供たちがWASITA内でお絵描きしたり折り紙やおもちゃで遊んだり、段々飽きてくるとWASITAの芝生で走り回ったりしていました。(写真撮り忘れた…。)
ガラス越しに子供たちの様子が見えるのも安心でしたし、初対面同士の方が多いにも関わらず自然と代わる代わる誰かが皆の子を見る様子が素敵でした。

既に次の集まりについても話が進んでいて、子育てママパパの為の新しい場がじわじわ広がっていきそうな予感です。イベント情報等はインスタグラムで発信していくので、関心ある方はフォローして頂けると嬉しいです。

▼WASITA MINO インスタグラム
まちごとシェアオフィス WASITA MINO(@wasita_mino) • Instagram写真と動画

▼小笠原舞さん紹介記事
家族を「しがらみ」じゃなく「自由の基地」にするために、今日からできること。“個人を自由にする家族”を、神戸市長田に訪ねる。
https://greenz.jp/2022/11/04/kazoku_3/

▼小笠原さん執筆本「いい親よりも大切なこと」紹介文
小竹めぐみ、小笠原舞 『いい親よりも大切なこと~子どものために“しなくていいこと”こんなにあった!~』 | 新潮社 (shinchosha.co.jp)

▼神戸市長田区の概念にとらわれないダイバーシティの形
長田区の概念にとらわれないダイバーシティの形/INTERVIEW – SOLIT! (solit-japan.com)